勝山市の新たな観光拠点「道の駅 恐竜渓谷かつやま」オープン！

恐竜王国福井県勝山市に新たな観光拠点「道の駅 恐竜渓谷かつやま」が、6月20日にオープンいたしました！
当初は5月30日にオープン予定でしたが、新型コロナウイルスの影響により約20日遅れてのオープンとなりましたね。
そんなできたばかりの「道の駅 恐竜渓谷かつやま」の魅力をたっぷりと紹介していきます。

道の駅 恐竜渓谷かつやまとは

道の駅とは？

今では全国各地にある道の駅。中には年間100万人を超える集客力を持つ道の駅もあり、地方観光の要となっています。
そんな道の駅ですが、本来の目的は何なのでしょうか？
国土交通省のホームページに記載がありましたので引用いたします。

〇目的
・道路利用者への安全で快適な道路交通環境の提供
・地域の振興に寄与

国土交通省HPより引用（国土交通省HP）

このようにまずは、長距離ドライブの中で一般道路にも安心して自由に立ち寄れる場所としての役割と、それによる地域としての交流の場という2つの目的があるようです。

「道の駅 恐竜渓谷かつやま」の目的

ここ勝山市に建設された「道の駅 恐竜渓谷かつやま」は福井県立恐竜博物館、スキージャム勝山といった巨大観光地と中部縦貫道勝山ICとの間にあり、まさに国交省が掲げる2つの目的に合致した道の駅となりそうです。
とりわけ「道の駅 恐竜渓谷かつやま」の場合は、福井県立恐竜博物館、スキージャム勝山と2施設で年間100万人以上の来場者に立ち寄っていただき、市内の農水産物、6次産業品などの販売と、そこからの中心市街地やその他の周辺観光地への周遊を促すための拠点としての役割が求められているようです。

「道の駅 恐竜渓谷かつやま」の施設情報

施設概要

「道の駅 恐竜渓谷かつやま」は、総事業費約7億3千万円で整備された施設。鉄筋平屋建て824㎡の施設には物販施設や飲食提供施設、トイレ、休憩スペースが設けられています。

福井県立恐竜博物館、スキージャム勝山の来場者数を考えると、駐車場含めややこじんまりとした印象ですが、さすがに建物はキレイ！
授乳室があり、恐竜博物館来場の家族連れにはうれしいポイントですね。

ここからは施設の詳細を写真とともに見ていきましょう！

お土産コーナー スーベニアショップラプトル道の駅店

福井県立恐竜博物館の敷地内にあるジオターミナル。そのジオターミナルと道の駅は運営が同じ「勝山まちづくり会社」ということで、ジオターミナル内のお土産ショップと同じ名前です。
ここではジオターミナルのそれとは違い、より地域密着型の商品ラインナップに。地元勝山のお土産や特産品はもちろん、地元農家が作った野菜や加工品など約1100点の商品を取り扱っています。

カフェレストラン＆フードコート

カフェレストランで購入したものが食べれるフードコート。席数は合計でも20席程度と少なめ。
ただし、レストランのものはハンバーガーなどテイクアウト可能なものばかりなので、晴れた日は外で食べるのも気持ちいいかもしれませんね！
気になるのは「水ようかんソフト」。初日の昼過ぎには売り切れており食べれませんでした…。

屋外スペース

道の駅の駐車場反対側には芝生と水場があります。すぐ近くには九頭竜川があり、勝山の自然を感じることができます。

アクセス情報

場所は中部縦貫道勝山ICにほど近い勝山恐竜橋の北詰に位置しています。
「道の駅 恐竜渓谷かつやま」はその名の通り道の駅だけあって、勝山市内の主要観光地にはアクセスバツグン！
市内だけでなく、県内の各観光スポットまでのアクセスもチェックしましょう。