福井で必ず行きたい！テーマパーク・遊園地・水族館・博物館スポット5選！

この週末や、きたる夏休みに福井観光を計画しているあなたへ。
福井と言えば、東尋坊や海など自然が豊かな地で、そのような景観を楽しみにしている方は多いかと思います。
しかし、タイトルにもあるテーマパークなんてあるの？と思っている方のために、福井県内のぜひとも行ってほしい定番のテーマパークや遊園地、水族館、博物館をご紹介します。ステキな福井旅のご参考になれば幸いです。

福井で必ず行きたい！テーマパーク3選！

まずテーマパークの定義から確認すると、“特定のテーマ（特定の国の文化や、物語、映画、時代）をベースに全体が演出された観光施設を指す。娯楽やレジャー、知的好奇心を触発する各種趣向などを盛り込み、遊園地、動物園、水族館、博物館、ホテル、商業施設などを併設することもある（ウィペディアより引用）”とあります。
福井には遊園地は無いので、それに近しいアトラクションのある施設もテーマパークという大きなくくりでご紹介させていただきます！

遊びのテーマパーク「芝政ワールド」

芝政ワールドは福井県民で知らない人はいないぐらい有名なテーマパークです。今では関西や中京方面にもプールのCMが流れており、特に夏場は福井の一大観光スポットとして人気を集めています。
プールの他にも遊園地に負けず劣らずの豊富なアトラクションや、子供が楽しめるキッズパラダイス、自然豊かな広場でのキャンプ場に冬は屋内型イルミネーション、そして福井県内では有名な「芝政リレーマラソン」といったイベントまで、万人が楽しめる施設です。芝政ワールドの語りつくせない魅力の詳細は後日、別の記事で紹介するとして今回は概要のみをピックアップ。

日本最大級のリゾートプール

芝政ワールドの代名詞と言えば、「日本最大級のリゾートプール」です。50本もの絶叫系スライダーや波の出るプール、流れるプール、室内プールなど本当に多種多様なプールが揃っており、1日中楽しめます。
特に絶叫系プールの「ザ・モンスターウイング」や「ザ・モンスタースライダー」は大人気。これを楽しむために関西や中京から芝政ワールドに来る方も大勢います。
怖いもの知らずのあなたはぜひ、芝政ワールドの絶叫スライダープールでお楽しみください。

海賊がテーマのアトラクション

遊園地の定番、ジェットコースターやバイキングもある芝政ワールドのアトラクション。海賊がテーマとなっており、子供心をくすぐるアトラクションの数々。さらには謎解きゲームや脱出ゲームなど多様な楽しみ方が可能。日本最大級のプールと共に、大満足まちがいなしのアトラクションの数々です。

子供の楽園キッズパラダイス

小学生までの子供に焦点を当てた巨大な屋内アトラクション施設。2019年12月にオープンしたばかりの南の島をイメージしたアスレチック「南の島の大冒険」や、ボルダリング、迷路など13のアトラクションが楽しめます。小さい子供がいる家族でもみんなが楽しめるのが芝政ワールドの魅力ですね！

日本海が望めるキャンプ場

アウトドア派でアクティブなあたなには芝政ワールドでのキャンプがおすすめです。芝政ワールドはその名の通り芝が一面に広がっており、その向こうには日本海を望める絶好のポイントでのキャンプが可能。オートキャンプにキャビンサイト、AC電源付きのエリアもあり、多様なキャンプニーズに応えてくれます。
キャンプと同時にプールやアトラクションが楽しめるのも、これほどの複合施設ならではですね。

「一乗谷朝倉氏遺跡」で戦国時代を体験しよう！

日本のポンペイと呼ばれる「一乗谷朝倉氏遺跡」は、国の重要文化財にも指定されているほど、歴史ファンにはたまらないテーマパーク。現存じている居城跡と復元された城下町エリアを楽しむことができます。

一乗谷朝倉氏遺跡とは？

一乗谷朝倉氏遺跡とは、朝倉氏がここ一乗谷において政治や文化を発展させ、全盛期には1万人ほどの人口が住んでいた土地です。しかし、時は戦国時代、織田信長に滅ぼされ朝倉氏滅亡後そのまま見捨てられた悲しい歴史が。かつての城下町はそのまま土砂や田畑に埋もれ近年になってそれが見つかったと言われています。

朝倉氏居城跡

主に軍事拠点として使われていた城の跡地です。今は建物はなく礎石などが残るだけですので、ぜひここではボランティアのお話や遺跡案内アプリを使用して歴史のことを聞きながら跡地を見てください。なんとなく見るのと、歴史を感じながら見るのでは、まったく違った光景に見えてきますよ。

復元された城下町

北陸の小京都と称された一乗谷の街並みを再現したエリアでは、居住区も再現されており、当時の台所や居間なども見ることができます。CMや映画などの撮影地に使われることも。戦国時代に迷い込んだかのような街並みで写真を撮れば、SNS映えすること間違いなしです。

「ディノパーク」で恐竜時代にタイムスリップ！

福井県立恐竜博物館の敷地内にある「ディノパーク」では、実物大の恐竜が住んでいる森の中を、ウィークスルーで楽しめるテーマパークです。まさに”恐竜王国ふくい”らしいテーマパークは恐竜ファンはもちろん、そうでない方も楽しめること間違いなし！
パーク内には実物大恐竜が23種も生息しており、一番大きいマメンチサウルスは全長なんと20ｍ！動きや鳴き声もリアルで、まるで白亜紀に迷い込んだような感覚におちいるイチオシテーマパークです。

プテラノドンと会える「大空の王者エリア」

7つのテーマのうちの一つ「大空の王者エリア」では、プテラノドンが生息。翼を広げるとなんと8mのプテラノドンが上空から襲ってきます。

大迫力「陸の王者対決エリア」

7つのテーマのうち最も人気のある「陸の王者対決エリア」では、ティラノサウルスとトリケラトプスが。恐竜の王様ティラノサウルスに3本の角が武器のトリケラトプスが対決している大人気のフォトスポットエリアです。

ディノパーク含め恐竜博物館周辺の公園の詳しい情報は別の記事をご覧ください。
参考>>1日中過ごせる恐竜博物館周辺の公園を徹底解説！化石発掘体験やディノパークも！

福井で必ず行きたい！博物館・水族館2選

ここでは博物館1スポット、水族館1スポットのご紹介です。
博物館は他にもいくつかありますが、定番スポットとしては1スポットを抑えれば間違いありません。

恐竜王国ふくいが誇る「福井県立恐竜博物館」

世界三大恐竜博物館の一つ「福井県立恐竜博物館」は年間100万人ほどが来場し、都道府県立自然史系博物館では日本一の来場者を誇る博物館です。1日たっぷり楽しめる恐竜博物館の魅力は、過去の記事をご参考にしてください。
参考>>【2020年度】地元民が語る！福井県立恐竜博物館のおすすめ情報、周辺施設を徹底解説！

大迫力の動くティラノサウルス

恐竜博物館の最初の展示と言っていいでしょう。動くティラノサウルスがお出迎えしてくれます。サイズは実物2/3サイズの全長7.2ｍですが、精巧に作られたティラノサウルスは迫力満点。目や皮膚などがリアルでとっても怖い…。恐竜博物館のプロローグですが、それ以降の観覧を期待させられる展示です。

化石発掘の最前線？化石クリーニング室

化石は発見されたときには岩の中に埋まっているため、周りの岩を取り除く「クリーニング」が必要ですが、恐竜博物館ではその様子を見学できます。珍しいクリーニングの様子は大人も知的好奇心をくすぐられるスポットです。

体験、体感型水族館「松島水族館」

日本海に面した松島水族館は、東尋坊のすぐ近く。松島水族館の魅力はなんといっても多種多様な海の生物たちとの触れ合い体験が多いことでしょう。

ふれあい＆エサやり体験

松島水族館では、イルカやアザラシといった定番の生物だけでなくタコやサメなど、普段はなかなか触ることのできない生き物も触ることが可能です。他にもウミガメのエサやり体験や、お魚たちと一緒にプールに入ってのえさやり体験など、子供の教育に役立つ水族館です。

オールナイト（お泊り）水族館

松島水族館の大人気イベント「オールナイト（お泊り）水族館」はいつも超満員。大きな水槽の目の前でのお泊りは、寝る寸前まで大好きなお魚を見ることが可能です。

さて、ここまで福井の定番テーマパーク・遊園地、水族館・博物館を5つご紹介いたしました。いずれも本当に楽しめるスポットですので、ぜひ福井観光の際はお立ち寄りください！